Q6.蓄電池の使用上でよくあるトラブルはありますか?
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蓄電池の使用上トラブルで最も多く挙げられるのは「蓄電池の停止」です。 原因は、一般電力から蓄電池に切り替える際の一時的なものから停電によるもの、 故障によるものなど様々です。 充放電が行われなくなったと思ったらエラーメッセージが出ていた… というケースが多いようです。
蓄電池が停止した後は自然に復帰するのを待つか、 あるいは運転停止を感知して一般の電気系統へ切り替わるオート機能を設定することも可能です。 そうするとブレーカーが落ちることなく電気を使用できて便利な一方、 蓄電池の停止と同時に切り替わるので、「蓄電池停止に中々気づけない」という難点があります。 その日のうちに気づければまだ良いのですが、気づかないまま一般電気に切り替わり数日が 経過していたパターンも少なからずあります。 また、そのまま気づかない状態で一般の電気系統を使用していると、蓄電池使用時に生じる節約効果が発揮されることはありません。
停止してしまう主な原因は、初期不良、内部で短絡(ショート)が起きるなどの故障時、 あるいは起動電圧の大きいアイロンや電気使用量の大きいグリル鍋などを特定負荷に繋いで使用した場合など、パターンによって様々です。 これらはメーカーによって明確な差があるというわけではなく、各家庭の使用状況にもよるため 「確実に回避できる!」と言い切れるものではありません。 また、一度蓄電池が停止してまうと、次なる更に厄介な故障のきっかけとなることもあります。
万が一故障が起きてしまった際は、どうぞお気軽に当社までお問い合わせください。 原因をしっかり探り、次なる故障が起きる可能性を未然に防ぐべく、全力で対処させていただきます。